不妊治療の途中で、私たちは犬を飼いはじめました。
4ヶ月のその子は、尻尾をプリプリふって、ペロペロ顔を舐めてきます。 トイレを教え、言葉を教え、ルールを教え、いろんな所へ連れていき。育てたいっという気持ちが満たされていきました。
1歳6ヶ月になったこの子は、私たちの小さな子供になっています。

子供を授かることができたなら、どれほど幸せだったでしょう。
けれど、二人でもしっかり、前を見て生きていけるのです。 幸せに生きていけるのです。
この小さな犬が、子供とは違う幸せを運んでくれるのです。
幸せなんて人それぞれ。 子供がいないならなおさら、しっかりとした絆を深めて 前に進んでいこうと思います。
不妊治療というものは、行ったからといって、必ず子供を授かれる物ではありません。
夫婦がお互いに思いやることができなければ、辛いという気持ち だけが残るのも事実です。
ですから、不妊治療を行っている夫婦の周りにいる方は、何も言わないで欲しいのです。
不妊治療をすることも、不妊治療をせずに、二人の生活を選ぶことも。 誰かに言われて決めるのではなく、夫婦で決めさせて欲しいのです。
私たちは不妊治療を始めるのに10年かかりました。でも、この10年という月日も必要な月日であったと考えています。
10年たち、話し合い、不妊検査・不妊治療を始め、得た物は沢山沢山あります。 失った物は、お金くらいでしょうか(^^;
まぁ、得た物の方が多かったので良しとしましょう。
子供が欲しかった。やるだけのことはやった。赤ちゃんを授かれなかったことは、残念だけれど、この人となら前に進める。そう思えたことに、感謝しています。
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確かに、不妊治療は費用がかかりました。自然に妊娠できることに越したことはないですね!
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